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デザイン仏壇白虹

はっこう

インテリアデザイナー
内田繁が描いた
現代の祈りのかたち

現代の空間に合う家具のように
シンプルな佇まいでありながら、
心の拠りどころとしての荘厳さを
大切にしたお仏壇です。

古来より、神仏に関する造形表現は、各時代の一級の造形師である宮大工や工芸家、絵師などが係わり、それぞれの時代の祈りの文化を表徴してきました。クリエイターと呼ばれる現代のデザイナーや工芸家は、昔でいうなれば、宮大工や、絵師に当たるでしょうか。いずれも、まだ誰も目にしたことのない新しいものを描く創造者であり、時代の先駆者でありました。

白虹をデザインした内田繁氏は、日本を代表するインテリアデザイナーで、生活スタイルや価値観が激しく変化し続ける時代の中、現代の空間における聖なる場として白虹を描き出しました。

内田氏は、「本来、仏壇はこうでなくてはいけないといった形の決まりごとはないのです。その時代の建築や空間に合うように仏壇も変化してきたのです。現在、聖なる場というのはどんな場であるべきか。重厚さではなく、今日の生活空間に似合うように、そして仏壇を使う人にとって違和感がないようにと考えました。」と話されています。

内田氏が生み出した白虹は、現代の生活空間に調和しながらも、荘厳さを感じさせる、新しい仏壇の方向性を指し示しました。

インテリアデザイナー 内田 繁

インテリアデザイナー

内田 繁

Shigeru Uchida

日本を代表するデザイナーとして商・住空間のデザインにとどまらず、家具、工業デザインから地域開発に至る幅広い活動を国内外で展開。毎日デザイン賞、芸術選奨文部大臣賞等受賞。2007年紫綬褒章受章。専門学校桑沢デザイン研究所所長を務める。
代表作に、山本耀司のブティック、神戸ファッション美術館、茶室「受庵・想庵・行庵」、クレストタワー一連の内部空間、門司港ホテル、オリエンタルホテル広島、ザ・ゲートホテル雷門、メトロポリタン美術館、モントリオール美術館等に永久コレクション多数。
著書に『プライバシーの境界線』『日本のインテリア全4巻』『家具の本』『インテリアと日本人』『普通のデザイン』『戦後日本デザイン史』など。

白虹A型

現代のくらしから、
改めて仏壇の意匠を構築。
暮らしに溶け込む
デザインながら、
荘厳さを感じさせる仏壇です。

フロアタイプ/H125×W47×D42cm
卓上タイプ/H75×W47×D42cm

白虹A型 フロアタイプ
フロアタイプ
白虹A型 卓上タイプ
卓上タイプ
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白虹B型

ウォールナットや扉の形状など
現代の家具を意識したデザイン。
内部の広がりをもつ空間では、
厳かな光がご本尊を包みます。

フロアタイプ/H125×W48×D42cm
卓上タイプ/H75×W48×D42cm

白虹B型 フロアタイプ
フロアタイプ
白虹B型 約定タイプ
卓上タイプ
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白虹C型

内部デザインはA・B型を引き継ぎ、
サイズはコンパクトに。
暮らしの中に、祈りの空間を感じさせる
日本の伝統色を施した仏壇です。

H55×W34×D32cm

白虹C型
鉄紺 内金仕上げ
白虹C型
松緑 内天然木仕上げ
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